女性は脂肪がつきやすい
ホルモンの影響により、女性は男性と比べると筋肉がつきにくく脂肪がつきやすいと言われています。
お腹周りのダイエットには、栄養バランスをしっかりとコントロールした食事が欠かせません。
食事に加えて、効果的に脂肪を燃焼させたり、基礎代謝を高めたりするためには運動も重要になってきます。
腹筋運動だけ?
お腹周りが痩せる運動と言えば、筋トレの腹筋運動を想像する方が多いのではないでしょうか。
ところが、お腹の脂肪を落として痩せるためには、腹筋運動だけ行えばよいというわけではありません。
そもそも筋トレは脂肪燃焼効果が高いわけではなく、筋肉を鍛えて基礎代謝を高める効果・身体を引き締める効果が高い運動。
筋トレを行うのであれば、スクワットなど大きな筋肉を鍛えるメニューに加えて、腹筋を鍛えるメニューを行うと良いでしょう。
参考:ヘルスケア大学
有酸素運動で脂肪を燃やす!
脂肪燃焼のために重要な運動はジョギングやウォーキングといった有酸素運動です。
有酸素運動は筋トレに比べると脂肪をエネルギーに変えて消費する割合が高いため、お腹周りはもちろん全身の脂肪燃焼効果が期待できます。
より効果的に脂肪を燃焼させるためには、筋トレ→有酸素運動の順番で運動を行うことが重要。
筋トレで体内の糖質を消費し、脂肪が燃焼しやすい状態にすることで、有酸素運動の脂肪燃焼効果がアップすると言われています。
腹筋を鍛える前後にはストレッチ!
ストレッチを筋トレの前後に行うことで、筋トレの効果を高め、消費エネルギーを増加する効果が期待できます。
前述した運動の順番にストレッチを組み込むと、ストレッチ→筋トレ→ストレッチ→有酸素運動の順になります。
腹筋を伸ばすには、うつ伏せに寝そべって肩の横に手をつき、上体をそらすように持ち上げるストレッチが有効です。
参考:ヘルスケア大学
今回はお腹周りに効果的な運動の方法をご紹介しました。
お腹痩せのために大切なのは腹筋だけではないことがおわかりいただけたでしょうか。
腹筋運動以外の運動も効果的に取り入れ、痩せて引き締まったお腹を手に入れましょう。