脂肪だけが原因じゃない!
下っ腹がぽっこりしてしまうのは、脂肪が原因のように感じますが、実はそれだけではないのです。
原因を知ることで、改善への糸口の発見にもつながりますよ。
ぽっこりお腹を引き起こす、脂肪以外の原因3つをご紹介します。
筋力の低下
お腹周りの筋肉が衰えると下っ腹は目立ちやすくなります。
猫背気味の姿勢でいると、胸郭が下がり腹直筋や腹斜筋が衰えます。
すると、腹斜筋によって支えられていた内臓が落ちるため、下っ腹が出てしまうのです。
腹直筋と腹斜筋を鍛えるためには、腹筋運動が効果的です。
腹筋運動をするときは、膝を立てて、肩甲骨が床から離れるくらいまで上体をあげたら、左右に振ります。
これで腹直筋と腹斜筋の両方を鍛えることができます。
胸骨を上げるには、仰向けになりつま先を頭の向こうまで持っていく、ヨガのすきのポーズがおすすめです。
出典:モデルプレス
便秘
便秘により、お腹にガスが溜まることでもぽっこりしてしまいます。
食事の見直しや摂取水分量の確認、適度な運動により便秘を改善しましょう。
また、スムージーへの置き換えダイエットは、便秘を引き起こすこともあるため注意が必要です。
胃腸に負担のない食事を心がけるよう意識してみましょう。
出典:モデルプレス
骨盤の歪み
骨盤の歪みや開きも下っ腹が出る原因となります。
骨盤が歪んだり開いたりすると、内臓が本来あるべき位置から下へ下へと落ちていきます。
そうすると、落ちた内臓により下っ腹が目立つようになってしまいます。
また、骨盤の歪みは、ダイエットの弊害となるだけでなく、肩こりや便秘の原因にもなります。
まっすぐ立ったときに肩の高さが違ったり、骨盤を上から見てどちらかが前に出ていたりすると、かなり歪んだ状態でしょう。
整骨院などで整えてもらうことをおすすめします。
普段の生活の中でも、バッグを持つ手を変える、足を組む方は数分おきに組み替えるなどして、骨盤の歪みがひどくならないように気をつけましょう。
出典:モデルプレス
いかがでしたか?
自分の下っ腹がどの原因でぽっこりしているのかを見極めて、正しい方法で改善していきましょう。