くすみの主な原因とタイプ
肌のくすみとは、肌に明るさや透明感が感じられず、色が黒ずんで見えたりつやのない状態のことです。肌がくすむ主な原因には、血行不良、新陳代謝の低下、角質の肥厚、紫外線の影響などがあります。原因を見つけ自分に合った対策をすれば、くすみを効果的に解消することができるでしょう。
ゴワゴワした(角質肥厚ぐすみ)
肌がゴワゴワして硬く、洗顔後に一時的に肌が明るく見えるタイプは「角質肥厚ぐすみ」でしょう。肌に古い角質が蓄積して厚くなるために、肌が黒ずんで見えるようになります。角質肥厚ぐすみを解消するには、定期的にスクラブ洗顔やピーリング材で、角質を取り除くピーリングケアを行うのがおすすめです。
ガサガサが陰影を生む(乾燥ぐすみ)
肌が乾燥してガサガサしているタイプは「乾燥ぐすみ」でしょう。乾燥して角質層表面の角質が毛羽立つために陰影が生まれ、くすんで見えます。乾燥ぐすみを解決するためには、保湿力の高い化粧水で肌に水分を与え、角質をすこやかに保つ成分「セラミド」入りの保湿剤で角質を整えるのが効果的です。
肌が青黒く見える(血行不良ぐすみ)
肌が青黒く、顔色が悪い印象を与えるのが「血行不良ぐすみ」です。血行が滞り肌から血色がひくために起こります。血行不良ぐすみを解消するには、血行を促進させるのがポイント。規則正しい生活、ストレスのない生活、適度な運動は欠かせません。またマッサージは肌の血行促進に即効性があります。
出典:スキンケア大学
黄色っぽく見える(黄ぐすみ)
以前より肌の黄味が強くなるタイプは「黄ぐすみ」でしょう。肌の黄色化は、紫外線やストレス、加齢などが原因で肌組織が酸化し「カルボニル化」するために起こります。黄ぐすみの予防と解消には、紫外線やストレスを避け、カルボニル化対策に対応した化粧品で丁寧にお手入れするのが効果的です。
出典:美肌マニア
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