合せきのポーズ
ホルモンバランスを整えるなら、ヨガの合せきのポーズがおすすめです。
このポーズは、ホルモンバランスの乱れによる月経不順を改善する効果もあるといわれています。
さらに、卵巣の機能を正常にし、血行がよくなり、リラックス効果が得られます。
また、腰まわりにも効果があるので腰痛も防いでくれます。
合せきのポーズのやり方
- 床に座り、足の裏を合わせ、両手で足の縁もしくは足首をつかみます。
- ①の状態で体を左右にゆっくりと揺らします。
- お尻の骨を床から離すように大きく動き、股関節からお尻をゆっくりほぐします。
- 膝をゆっくりと床から離し、ゆっくりと床に戻す動作を繰り返します。
- ①~④の動作を10回ほど続けます。
- 息を吸いながら背骨を伸ばし、息を吐きながらゆっくり上体を前に倒します。
- この時、顎は軽く引き、首の後ろを伸ばすように意識しましょう。
- ⑥の状態で呼吸を数回続け、息を吸いながら上体をもとに戻します。
スフィンクスのポーズ
ヨガのスフィンクスのポーズは、女性特有の不順と痛みを軽減してくれます。
背骨にストレッチを加えることで周辺の筋肉組織を強化できます。
さらに、腹部の器官も強化しマッサージしてくれるので、便秘解消効果が期待できます。
スフィンクスポーズのやり方
- 床にうつぶせになります。
- 肩の真下に肘を置き、前の腕を平行にします。
- 息を吸いながら、両腕、両肘を押し胴体上部をもちあげます。
- ③の状態で緩やかな後屈になり5回呼吸を繰り返します。
- ① 目線を天井に向けて、背骨を緩やかに天井むけて伸ばします。
- ② 口元&目の力を抜いて、5回呼吸を繰り返したら元の状態に戻ります。
橋のポーズ
ヨガの橋のポーズは、ホルモン分泌の司令塔である自律神経のバランスを整えます。
自律神経に働きかけることで、女性ホルモンのバランスを整えてくれます。
下半身にたまった血液を上へ上へと流す効果もあり、リラックス効果が得られます。
橋のポーズのやり方
- あお向けの状態で足は腰幅に開きながら、かかとをお尻に近づけます。
- 息を吸いながら足で床を踏み、腰をたかくもち上げます。
- 息を吐きながら①の状態に戻ります。
- ①~③を1セットとし、5セット繰り返します。
- 最後のセットでは、腰を上げたまま気持ちよくバンザイして全身を長く伸ばします。
月のポーズ
ヨガの月のポーズは、全身や子宮へ流れる血液を活性化してくれます。
全身と子宮の血流を良くするだけでなく、リラックス効果も期待できます。
月のポーズのやり方
- 腕を上げ、耳に腕がつくように頭上で人差し指を立てます。
- 体を左右にゆっくり曲げ、視線は指の先に集中させます。
- 息を吸いながらしっかりと伸ばすのがポイントです。
- 曲げた状態で30秒から60秒キープします。
女性ホルモンのバランスを整えてキレイに
女性は、ホルモンバランスが乱れると体調を崩しがちになります。
そんな時には、ホルモンバランスを整えるヨガを行いましょう。
ヨガで女性ホルモンのバランスを整えて、すっきり健康美を目指しましょう♪
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