ヨガのストレス解消効果とは
ストレス社会とも言われる厳しい現代社会で心地よく生きるには、ストレスを発散できる何かが必要です。
ヨガには、ストレスを発散し心と体を良い方向に導いてくれるヒントが詰まっています。
ヨガのゆっくりとした深い呼吸は、自律神経のバランスを整えてくれるだけでなく、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールの分泌も抑制してくれます。
ヨガをしている状況は瞑想状態に大変近く、体だけでなく脳も休められます。
ゆっくりとヨガをすることで、ゆとりが生まれ、自分自身を整理することができますよ。
ストレスを解消するヨガポーズ
シャシャンカアーサナ
ヨガのシャシャンカアーサナというポーズは、肩こり解消効果が期待できます。
さらに、慢性疲労も緩和し、脳の血液の流れを促進してくれます。
仕事で目や肩がお疲れの女性にぴったりのヨガのポーズです。
シャシャンカアーサナのポーズのやり方
- 正座し上体を倒して両手を顔の横に添え、おでこを床につけます。
- ゆっくりとお尻を持ち上げて頭頂で床をとらえ、3~5回ほど深呼吸します。
- 息を吐きながらやさしくお尻を下ろします。
- そのまま伏せた状態で呼吸を整え、ゆっくりと体を起こします。(頭は最後)
パリガーサナ
パリガーサナのポーズは、腰回りのだる重さを取り除くだけでなく肺や腹部組織を活性化する効果も期待できるポーズです。
パリガーサナのポーズのやり方
- 膝立ちの状態から、右足を横に伸ばします。
- 右手を右太ももに添えながら、息を吸いつつ左手を上に伸ばします。
- 息を吐きながら、ゆっくりと伸ばした左手を右に倒します。
- ③の状態を3~5秒キープします。
- 息を吸いながらゆっくりと元の膝立ちの状態に戻します。
- 反対側も同様に行います。
ハラーサナ
ハラーサナのポーズは、全身の緊張を緩め、むくみを改善してくれるヨガのポーズです。
そのほかにも、内臓の機能を活性化させる効果が期待できます。
ハラーサナのポーズのやり方
- 仰向けの状態から、両手は体の横、掌は床に向け両膝を曲げて胸に近づけます。
- 足を頭の向こう側に伸ばし、安定感のある場所で30秒キープします。
- 背中が丸まらないように、できるだけ肩と骨盤が一直線状態をキープします。
- 両手で腰を支えながら、息を吐きつつお腹の力を使い仰向けに戻ります。
※④の仰向けに戻るときは、背骨をひとつひとつ下ろすように行いましょう。
毎日ゆっくりとしたヨガエクササイズを続けてストレス解消
ヨガは、ウェア以外はほとんど道具を必要としないエクササイズです。
自分のタイミングや好きな場所で楽しめるのもヨガの魅力の1つです。
毎日ゆっくりとしたヨガエクササイズを楽しみ、ストレスをためないようにしましょう!
関連記事