洗濯のコツ
洗濯する前に大切な衣類をちゃんと仕分けよう!
まずは、洗濯する前に衣類を色別、大きさ別にきちんと仕分けましょう。
縦型の洗濯機には、洗濯槽の下にプロペラのような装置がついています。
大→中→小と大きい衣類の方から順番に洗濯機に入れていくことで洗濯機がスムーズに回転してムラなくキレイに衣類を洗うことができます。
仕分けのくせをつけておくとオシャレ着と普段着を一緒に洗濯するミスもなくなります。
予洗いして事前に汚れを落としておく
ブラウスやシャツ、Tシャツなどの汚れやすい襟部分は、洗濯機で洗濯するだけではキレイに汚れが落とせません。
事前に、洗剤と使い古しの歯ブラシなどを使って軽くこすり汚れを落としておきましょう。
衣類の種類や素材によっては、洗剤でつけおき洗いすることで汚れが落とせます。
衣類の汚れがひどいときには、重曹やセスキ炭酸ソーダを使い予洗いしましょう。
これらの洗剤は、油汚れや食品汚れ落としに効果を発揮します。
ただし、ポリエステルやナイロン、ウールなど使用することができない素材もあります。
お洗濯するときは、事前にこれらの洗剤が使えるかどうか確認しておきましょう。
シミを落とす方法
衣類の染みを落とすには、素早く、こすらず、汚れをほかの布に移しとるという3つのコツがあります。
それでは、誰でもできる染みを落とす方法をご紹介します。
衣類のシミ落としに必要なアイテム
- シミを落としたい衣類の洗濯表示にあった洗剤
- 乾いたキレイなタオル
- 使い古しの歯ブラシ
衣類のシミ落としの方法
- 使い古しの歯ブラシでシミの部分を軽く叩き、繊維の奥に洗剤をしみ込ませます。
- タオルを2つ折りにして、シミのついた側がタオルに接するように衣類を置きます。
- 水をつけた歯ブラシでシミの周辺から中心に向けて叩き、シミをタオルに移します。
- タオルで衣類の水分を吸い取り、自然乾燥させたらシミ落としは完了です!
シミ落としのポイント
- シミ落としの処理はできるだけ短時間で
- 水に溶けやすいシミは水で、油を含むシミは洗剤で落とす
- シミが広がるのを防ぐため、シミはこすらず周辺から中心に向かって叩く
脱水の時間を自分で調整する
お気に入りのお洋服には、シワをなるべくつけたくないですよね。
しっかり脱水したら乾きは早いですが、その分シワができてしまいます。
そんなときには、洗濯機の脱水の時間を普段より短く設定しましょう。
脱水を緩めに設定することで、乾きは遅いですがシワの少ない洗濯物ができあがります。
脱水した衣類を干すときには、ハンガーでキレイに形を整えて干しましょう。
干す前に洗濯物のシワを伸ばす
洗った洗濯物はシワができないように、干す前にきちんとシワを伸ばしましょう。
洗った洗濯物をパンパン叩く方法でもシワは伸びますが、もっと簡単かつキレイに洗濯もののシワを伸ばす方法があります。
それはテーブルや洗濯機の蓋の上で洗濯物を1枚ずつ広げて伸ばし、重ねる方法です。
こうすると洗濯物自体の重みでシワが伸びて、パンパン叩くよりも効果的です。
シワを伸ばすときに衣類を同じ種類で分類すれば、干す際にとても楽になります。
毎日正しく洗濯してキレイな服を着てお出かけしよう!
衣類をお洗濯するとき、ちょっと一工夫するだけでシワやシミなくキレイに仕上がります。
毎日着るお洋服を長持ちさせるためにも、ていねいにお洗濯しましょう。
関連記事