まずは呼吸法から!
今日、様々なジャンルが生まれているヨガは基本ができなければ先に進めません。
いきなり難しいポーズを行うのではなくしっかりと基本を学び、体得することでやがていわゆるヨガらしいポーズを取ることができます。
ヨガポーズを「アーサナー」と言います。
ヨガの中でもハタヨガはヨガの中でも基本となる種類です。
基本のアーサナーを繰り返し行い、深いヨガの世界に入っていきます。
そのアーサナーと共に重要となるのが呼吸法です。
呼吸をゆっくりと行うことで、副交感神経を活発化させ、心も体も落ち着かせます。
魚のポーズ(マツヤアサナ)
首周りの他に背中周辺をほぐしていきます。
呼吸を深くゆっくり行うことで肺機能も高めます。
このポーズを行うことで深いリラクゼーションへ向かいますよ。
やり方
- 足を伸ばし仰向けに床に寝ます。
- 両手を手のひらを床につけながら、腰からヒップ辺りに置きます。
- ひじは体のライに沿うようにしてひじでバランスをとります。
- ひじを床に押し付けながら胸を上に持ち上げます。
- この時胸が開くようにしましょう。
- 呼吸を2回から3回繰り返し、これを数セット行います。
鋤(すき)のポーズ(ハラアサナ)
ストレスの多い方におすすめな鋤(すき)のポーズは、ホルモンバランスを整え普段しない動きなので内蔵や消化器官にも刺激を与えます。
肩こり解消にも良いですね。
やり方
- 仰向けに床に足を伸ばして体を支えられる位置に手を置きます。
- 両手で腰を支え両足を上にあげ膝辺りが顔の上に来るまで持ち上げます。
- 息を吐きながら足先を床につけて、できるなら両手を床につけて呼吸を繰り返します。
- できる方は、足先をマットに近づけて手を組みましょう。
肩立ちのポーズ(サルバンガアサナ)
血液の循環が活発化するこのポーズはハラアサナの後に行うと効果的ですよ。
デトックス効果もあるので、ぜひ挑戦してほしいポーズです。
やり方
- 仰向けに足を伸ばして床に寝ます。
- 両手を床につき、腰を支えます。
- そのまま両足を天井に向け背中も立てるように真っ直ぐに伸ばします。
- 腰を支えながら体のバランスが整ったら足を上げても良いですよ。
ウォームアップからほぐしていこう!
Vasily Gureev / Shutterstock.com
ヨガを始めるとき、慣れていない方は逆に体を痛めてしまう場合もあります。
特に首に効果的なポーズは、準備運動も大切です。
凝り固まった首周辺の筋肉を息を吸いながら半分回し伸ばすのを繰り返してくださいね。
呼吸法の練習と同時に行うと良いですよ!
ヨガを楽しむためには、自分ができる範囲のことから始めると良いです。
是非、基本のポーズからヨガを楽しんでくださいね♪
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