カフェインの作用・副作用
最近では、ノンカフェインやカフェインフリーなどといった言葉をよく耳にしますね。
カフェインは、お子さんや妊娠中、授乳中の女性は控えたほうが良いと言われ、あまり体に良くはありません。
カフェインには、良い効果として
- 疲労回復
- 鎮痛作用
- 集中力アップ
- リフレッシュ効果
などがありますが、それはやっぱりカフェインの覚醒作用によるものです。
しかし、良い効果がある反面で、やはり副作用もついてきます。
- 頭痛、胃痛
- 睡眠障害
- 頻尿
- 自律神経の乱れ
など、体にいろいろな悪影響を及ぼしてしまいます。
カフェインの影響は個人差が大きく、影響を受けやすい人は要注意です。
カフェインを含む飲み物・食べ物
大人1日あたりの適度なカフェイン量は200mg~300mgと言われていて、1日250mg以上の摂取で影響が出ると言われています。
缶コーヒー1本に含まれるカフェインは約100mg~150mg。
ブラック、エスプレッソなどはコーヒーの中でもカフェインが多めです。
緑茶150mlあたりには150mg~180mg含まれています。
1日に2~3本飲むと適度なカフェイン量を超えてしまうということになります。
その他にも紅茶やココア、コーラやチョコレート、ミントガムなど、実はカフェインが含まれているものはたくさんあります。
知らず知らずのうちに、カフェインを摂りすぎてしまってるかもしれませんよ!
脱カフェイン
カフェインの摂取量を減らしたり、摂らないようにすることで、嬉しい効果が期待できます。
- 睡眠の質が良くなり、ぐっすり眠れるようになる。
質の良い睡眠は、体の疲れをとり、肌荒れを防ぐ、集中力アップなどメリットがたくさんあります。 - イライラや気分の落ち込みなどの不安が改善。
気持ちが安定して、落ち着いた生活が送れます。
カフェインは尿として排出される時に、一緒にカルシウムまで排出してしまうので、カルシウム不足でイライラしてしまうことも。 - 頭痛、偏頭痛の改善。
頭痛や偏頭痛で悩んでる人も多いのではないでしょうか?
カフェインに頼らない生活をすると、悩んでいたズキズキも改善され、スッキリします。
少しずつ減らしてく
カフェイン中毒、依存症と言われるくらい、脱カフェインは大変なこと!
一気にやめるのではなく、少しずつ減らして徐々に慣れていくのが成功のポイントです。
- デカフェ
カフェインが入っているものからカフェインを抜いたもの。
カフェインがゼロではなく、少し入っています。 - カフェインレス
元から含まれるカフェインが少ないもの。
デカフェと似ていますが、こちらもゼロではありません。 - ノンカフェイン
カフェインゼロのもの。
最近ではデカフェの商品を扱っているお店も多くなってきました。
まずは1日1回デカフェから!
今年は脱カフェインで快適な生活を送ってみませんか?
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