横隔膜ストレッチ
横隔膜ストレッチには、横隔膜から腹部にかけての柔軟性を向上させる効果があります。
体幹を鍛える効果もあり、身体の硬い人でも効率良く身体を鍛えることができます。
横隔膜ストレッチの方法
- 背筋を伸ばして座り、ゆっくり鼻から息を吸いこんでお腹を膨らませます。
- 吸い込んだ息でお腹がMAXまで膨らんだら、その状態を10秒間キープします。
- 10秒間かけて、ゆっくりとお腹の中の空気を口から吐き出していきます。
- ①~③を3回繰り返せば完了です。
参考:鍼灸・整体院 ひわたし
タオルストレッチ
タオルストレッチを行うと、身体が硬い人でも限界まで筋肉を伸ばすことができます。
その結果、柔軟性の向上はもちろん、血行やリンパの流れを促すので、冷え性やむくみの改善を期待することもできます。
タオルストレッチの方法:腕編
- 右手を頭の後ろへ持っていって肘を高く上げ、ロングタオルの端を持ちます。
- 左手を背中のほうへ持っていき、上から垂れ下がっているタオルの中間を掴みます。
- 右腕と左腕の筋肉を意識しながら、右手は真上、左手は真下へ向かってタオルを引っ張ります。
- 引っ張った状態で15~30秒間キープします。
- 手を上下逆にして、①~④の行程を同様に行えば完了です。
タオルストレッチの方法:太もも編
- 床に仰向けに寝て、右脚を地面と90度になるように天井へ向かって上げます。
- 右足の裏にタオルを引っ掛け、両手でタオルの端と端を掴みます。
- 両腕でタオルを引っ張りながら右脚に圧迫をかけ、右の太ももの筋肉を伸ばすようなイメージで、手の力を真上へ押し返していきます。
- 上げる脚を反対にして、①~③の行程を同様に行えば完了です。
胸開きストレッチ
胸開きストレッチは、肩や腕、背中の柔軟性を高めるのに効果的なストレッチです。
肩コリや猫背の解消、バストアップ効果を期待することも可能です。
胸開きストレッチの方法
- 背筋を伸ばした状態で、椅子に浅く腰かけます。
- 両手を身体の後ろで組み、肩甲骨をくっつけるようなイメージで胸を反らします。
- 腕を伸ばすように上半身をゆっくりと前方へ傾け、その状態を10秒間キープすれば完了です。
今回ご紹介した3つのストレッチは、身体の硬い人にぴったりです。
身体が硬いことでお悩みの方は、是非試してみてくださいね。
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