鳩のポーズの特徴と効果
鳩のポーズは、カポサータナとも呼ばれているヨガの定番ポーズです。
伸ばす、引き締める、温めるの3つの要素が盛り込まれているのが特徴で、美しい身体へと導いてくれることから、女性に人気の高いポーズとなっています。
実際に、鳩のポーズではボディラインの引き締め効果、バストアップ効果、下半身の引き締め効果などを期待することができます。
また、鳩のポーズでは骨盤や内臓の位置を調整することもでき、その結果、姿勢の改善や基礎代謝の向上、冷え性の改善といった効果を期待することもできます。
このほかにも、鳩のポーズでは子宮の機能向上、柔軟性の向上、腹部組織や首の活性化、生理痛の緩和、生理不順の改善といった効果を期待することもでき、身体の外側と内側、両方から女性の美容と健康を叶えてくれるポーズといえます。
参考:ヨガライフ東京
鳩のポーズのやり方
- ヨガマットを用意し、その上に座ります。
- ヨガマットの上で正座になり、腰を身体の左側におろします。
- ②の姿勢を維持したまま右足を後ろに伸ばしたら、骨盤を正面に向けます。
- 右腕を後方に向けたら右足を右腕の肘の内側に沿え、そのままの状態で両腕を頭の後ろで組みます。
- 目線を天井に送り、深く5回呼吸します。
- 身体の反対側でも同様に行ったら、完了です。
参考:yoga JOURNAL
鳩のポーズの前には準備運動を
女性に嬉しい効果が多数期待できる鳩のポーズですが、意外にも難易度は高めです。
成功させるためには、ある程度の柔軟性が求められるのです。
このため、鳩のポーズを行う前には、準備運動を行うのがおすすめです。
おすすめは、ストレッチなどの柔軟運動。
身体中の関節を伸ばしたり曲げたりするポーズなので、柔軟運動を行って各関節をほぐしておくと良いでしょう。
数分間、軽い柔軟運動を行うだけでも柔軟性は向上するので、ポーズが成功しやすくなりますよ。
参考:YOGA COLUMN
今回ご紹介した鳩のポーズは、ヨガで美容と健康の両方を叶えたいという女性にぴったりなポーズです。
ヨガスタジオではもちろん、自宅でも気軽にできるポーズなので、興味のある方は是非挑戦してみてくださいね。